2022.2.1 起業コンシェルジュインタビュー 亀岡 愛弥氏

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2021.2.1


「起業のことを相談してみたいけれど、どのコンシェルジュに相談すればいいか迷っている。」
「コンシェルジュがどんなことをしている人なのか興味がある。」
そんなみなさまにスタハTAMAコンシェルジュのことをもっと知って頂くために
各コンシェルジュにご自身のこと、起業相談のことをインタビューしました。

第12回目は亀岡愛弥コンシェルジュです。

亀岡愛弥氏


亀岡愛弥氏プロフィールはこちら



【現在のご自身の事業や手掛けられていることを教えてください。】


私の場合、自社の事業は「業務委託」なので、「自分にできること=自社の商品」という、フリーランスの延長での起業をしています。 具体的な業務としては、起業支援に関する事業の企画・運営や、起業を目指す方の相談・壁打ち、学生〜若手会社員を中心としたキャリア相談、イベント企画運営の他、プロジェクトマネジメントやリサーチ等を受託する会社を経営しています。

後述しますが、インドネシアと日本で二拠点生活をしていたことがあり、その際は、とあるコンサルティング会社からの受託業務として、現地の展示会などに足を運び、インドネシアでこれから流行しそうな製品を探してレポートを作成するといった仕事をしていたこともあります。 レポート作成は、会社員として働いていた際に、身につけたスキルで、自分にできることでした。また、プロジェクトマネージメントも経験していたたので、PMやPM補佐の仕事をいただいている、そんな感じです。

あとは、依頼をいただいたら一度はお話を聞いてみて、興味が持てればやってみる、そのような形でこれまで仕事をしてきました。


【起業するきっかけや経緯は?】


夫の研究(当時、夫は大学院生でした)に同行してインドネシアで一緒に暮らすことを優先した結果、会社員を辞めざるを得なかったので、仕方なく独立起業という道を選びました。
会社を退職したのは30歳になったばかりの頃です。

そのため、やりたいことではなく、やれることを探して起業しました。最近はよく「好きを仕事に起業する」という風潮もあるかと思うのですが、私の場合は仕事は何でもよくて。食べていくこと、食べさせていくことが最優先だったので、自分が評価をされ、高単価の仕事が頂けること、かつ、お客さまに喜んでもらえる成果が出せて何かしら次につながるお仕事を商品にすると決めてました。


【起業してよかったことは?】


よかったことは、多いですね。起業すると、営業も経理も全て一人で行うので、できることが増えて、見える世界が広がりました。知識として知っていることと、経験として知っていることは全く違います。独立当初は食べていけるのか不安もありましたが、独立して良かったと思えることが多いです。

また、自分で自分の人生を選んでいいのだとわかったことも、良かったことの一つです。独立して生計を4年立てていますが、どの仕事にも期限があるので、プライベートの予定が立てやすくなりました。起業して、自分で仕事を取って納品して、確定申告(法人成り後は決算)して、ということを繰り返したことで、経験と一緒に自信がつきました。


【起業時の困ったことや失敗談あれば教えてください。】


失敗だらけです(笑)。契約内容の握り方がけっこう甘かったりして、仕事は取れたけれど、業務内容や報酬が見合ってない、契約や成果物が不明瞭で評価いただけず、結果値切られる、といったことがありました。特に、目に見えていないタスクがたくさんありましたね。それは経験不足と思慮不足から起こることなのですが、その仕事を実施するにあたっての時間やコストが、ちゃんと把握できていないなかで仕事が取れてしまうと、このようなことが起こるんですよね。一時期、本当に睡眠時間が3~4時間、お金もそんなに稼げていないのに寝る時間がない、遊ぶ時間がないなど、そういう時期もありました。でも全てはいい経験ですので、皆さんもぜひやってみて、取り返しのつくレベルの失敗をたくさんしてください。


【起業にまつわる知識はどう得たのですか?】


独立する一年前、Startup Hub Tokyo TAMAのような起業支援施設で働いていました。そこで働きながら、一年で200本くらいイベントをやっていて、その運営面をほとんど任せてもらっていたんです。200本のイベントを企画運営しながら起業家の話を聴いて、メモを取ってSNSで発信するといったサイクルをひたすらしているうちに、それが基礎知識になりました。また、当時も起業相談に月100件くらい乗っていました。相談というよりは思考整理のお手伝いなのですが、相談を受けながらひたすら調べることを繰り返し、人脈と知識が増えていきました。


【「Startup Hub Tokyo TAMA」起業相談での得意分野は何でしょうか?】


ひとつは起業のアイデアを整理することです。たとえばコンサルタントで独立したいという方であれば、
・具体的に誰に何を買ってもらうのか?
・そのお客様はなぜあなたから買うのか?
・月にどのくらい稼ぎたいのか?
・毎月どのくらいの時間を事業に使えるのか?
など、イメージを具体的にするための壁役として質問をします。誰に何を売るかもわからない中でSNSを突然始めて挫折する方もいますが、「仮説を立てて行動すること」が初期の段階では大切です。

また、昨今の成功事例やトレンドを踏まえつつ、アイデアを膨らませること(アイディエーション)もしています。
キャリアコンサルタントとして就職や転職の相談に乗る仕事もしていますので、相談者のキャリアの棚卸しも必要に応じてします。相手の話を伺い、こういう強みがあるのではないか、あなたなら〇〇ができるのではないかと提案をし、アイデアを考えてもらう、といったこともしています。

一人で悶々と起業について考えている人の、一人目の相談者になれたらと思っていますので、気軽にご予約ください。


【起業相談をして感じていることは?】


起業の初期段階にいる方の相談に乗ることが多いのですが、コロナ禍で起業について考え始めた方の多さに驚いています。悪いことばかりではなく、通勤時間がなくなったりして時間が生まれたことで、背中を押しているケースも多分にあるんだなと。余った時間で、「昔からの夢であった飲食店開業について、情報収集を進めておきたい人」や、「講師の仕事を副業として始めたい人」、「開発中のアプリの体験をして欲しいとデモ機を持ってくる方」などなど、いろいろな方がいらっしゃいます。コロナ禍でも動いている方々は少なくないです。


【起業相談の前に準備しておいたほうがよいことは?】


自分がどういう人なのかという①自己紹介と、②「こんな人にこんなものを売りたい」または「こんな人たちのこんな課題を解決したい」というアイデアが、手書きでもいいので一枚の紙がまとまっているとうれしいです。が、初回相談は手ぶらでもOKです。口頭でヒアリングしますので。ただ、まとめて来ていただいた方が、有意義な時間になるのではと思います。

自己紹介をしてもらう理由は、バックグラウンド次第で、説明が変わるからですね。たとえば大企業で新規事業部にいましたという方の場合は、ビジネス用語も通じますので、言葉の説明をせずに本題の話ができます。でもそうじゃない人は、あまりカタカナ語を使わないとか、その人にとって身近な話を具体例にして説明するとか、自分なりの工夫をしています。なので、その人にまつわる情報がほしいのです。


【起業相談をしようか迷っている方へメッセージをお願いします。】


起業するにあたって、一番大事なのは自分のやってみたいという挑戦心です。まずは「したい!」という気持ちさえあれば、「Startup Hub Tokyo TAMA」の起業相談を使ってほしいと思います。挑戦しようとする人に尊敬する気持ちを持って起業相談にのぞんでいますので、アイデアがまだ妄想の段階でも構いません。まずはお話を聴かせてください!




【インタビューを終えて…】
亀岡さんと話してみたいなと思った方は
是非、TOKYO創業ステーションHPから起業相談をご予約ください。

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次回のコンシェルジュのインタビューをお楽しみに!