---

★本イベントの主催者は【公益財団法人東京しごと財団】です。詳細は主催者にお問い合わせください。

セミナー内容

ソーシャルファーム*の創設・運営を検討している方、ソーシャルファームに関心のある方等を対象にセミナーを開催します。

第1部：「ソーシャルファームの可能性～ドイツと韓国の事例を交えて～」
14:00～14:45
講師 篠田 高志氏（公益財団法人東京しごと財団 雇用環境整備課長）
現在、東京都では、ソーシャルファームに関する新条例を制定し、東京にソーシャルファームが根付いていくことに向けた施策を展開しています。この条例案の作成にあたっては、海外を含め様々な事業者の現場を訪問し、お話しを伺い、検討を重ねてきました。今回のセミナーでは、訪問したドイツ・韓国の事例を交えながら、今後のソーシャルファームの可能性についてお話しします。

第2部：「こころみ学園の成り立ちから取り組み～山の学園はワイナリー～」
14:55～15:40
講師 池上 峻氏（有限会社ココ・ファーム・ワイナリー 取締役）
1950年代、一教師と知恵遅れと呼ばれていた少年たちのこころみで始まった山の葡萄畑の開墾。少年たちは立派な農夫になり、1980年にワイナリーを立ち上げ、現在は国際線ファーストクラスでの搭載や国際会議の場で採用されるワインを製造しています。こころみ学園とココ・ファーム・ワイナリーの歴史を振り返りながら、働くことの喜びや育まれるものをお伝えします。

パネルディスカッション
15:40～16:30
司会 公益財団法人東京しごと財団職員
それぞれの講師の方に登壇いただき、参加者や司会による質問等を行います。

*「ソーシャルファーム」とは：自律的な経済活動を行いながら、就労に困難を抱える方が、必要なサポートを受け、他の従業員と共に働いている社会的企業のことです。

スケジュール

13:30～　受付開始
14:00～14:45　第1部：「ソーシャルファームの可能性～ドイツと韓国の事例を交えて～」
14:45～14:55　休憩
14:55～15:40　第2部：「こころみ学園の成り立ちから取り組み～山の学園はワイナリー～」
15:40～16:30　パネルディスカッション

講師

【第1部】篠田 高志氏（公益財団法人東京しごと財団 雇用環境整備課長）
全ての都民の就労を応援する新条例制定に向けての検討を東京都で2018年9月より担当。その後、ソーシャルファームの可能性の調査に着手し、海外含め様々な事業者の現場を訪問する。「都民の就労の支援に係る施策の推進とソーシャルファームの創設の促進に関する条例」が成立した翌年（2020年）4月に、東京都から東京しごと財団へ派遣、現職でソーシャルファームの普及に向けた取組にあたっている。

【第2部】池上 峻氏（有限会社ココ・ファーム・ワイナリー 取締役）
1981年10月3日生まれ。大学を卒業後、ワイナリーの母体である福祉法人こころみ学園に10年間勤めた後、ココ・ファーム・ワイナリーに移籍。栽培、醸造、販売の経験を少しずつ積みながら、現在は経営補佐に軸足を置き庶務をこなす。肩書きは取締役だが実態は用務員かもしれない。趣味であり憩いのひとときは昼休みに職場のログハウスで行う焚き火と、そこで沸かしたお湯でこころみ学園の園生にハンドドリップのコーヒーを振るまうこと。

当日の参加方法

★本イベントの主催者は【公益財団法人東京しごと財団】です。

参加方法は2パターン！いずれかご都合のよい方でご参加ください。

会場参加：定員20名
Web参加：定員50名（配信期間11/16～11/30）

▼申込フォーム
https://forms.office.com/r/NYgPAxkHVZ

※会場参加とWeb参加の同時希望はできません。
※Web参加は、当日のセミナーを録画し、後日配信となります。視聴URLにつきましては後日メールにてご案内いたします。
※新型コロナウイルス感染症等の感染防止のため、会場ご参加時にはマスクの着用と入り口での消毒にご協力をお願いいたします。

ソーシャルファームに係るセミナー事務局連絡先
Mail：socialfirm@pasona.co.jp
TEL：03-6734-1211（受付時間：平日9:00～17:00）

※本セミナーは公益財団法人東京しごと財団より委託を受け、株式会社パソナが受託しています。