【3分でわかる起業の基礎】アイディアの見つけ方

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2021.1.24に
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アイディアの見つけ方
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【3分でわかる起業の基礎】アイディアの見つけ方

3分でわかる起業の基礎シリーズ。

本日は「アイディアの見つけ方」について、です。

起業相談に乗っていると、非常に多くの方から相談される内容です。そして、全ての起業家が避けては通れない内容です。

この記事では、そんな「アイディアの見つけ方」について説明していきます。

(アイディアの見つけ方に正解はなく、ここでの説明は一意見ですので、自分に合いそうだなと思ったら活用していただいて、合わなそうであれば読み流してください。)

“アイディア”を見つけるとは何か

起業における”アイディア”とは一体なんなのでしょうか。端的に言えば「こんな事業がやりたい!」と言う「事業内容」のことを”アイディア”と呼びます。

と言うことは、”アイディアを見つける”と言うことは、”自分がやりたい事業内容を定める”事とイコールとなります。

ここまで「ただ言い換えただけで当たり前じゃないか!」と思う方もいるかもしれませんが、今後の説明のためにあえて入れさせていただきました。本題に入ります。

「やりたい事業(アイディア)を見つける」と言う作業の中で一番に行うべきことは「課題を見つける」ことです。

これも耳にタコができるほど聞いている内容かもしれませんが、何回も何回も聞いたり、誰に質問しても同じ答えが返ってくると言うことは「それが真理であり、避けては通れない道」だからです。

事業というのは課題解決であり「誰かの何かの課題を、自社商品を通して解決し、その対価としてお金を貰う、さらにそのお金を使って、自社商品を改良、そして多くの人に届ける」この繰り返しです。

なので、一番最初の起点は「誰かの何かの課題を発見すること」です。

事業内容(アイディア)ありきではなく、「顧客と課題の特定」によって、自ずとやるべき事業内容が見えてきます。

どうやって見つければいいのか

「顧客と課題を特定すればいいことはわかった。でもそれはどう見つければいいの?」という疑問を持つ方も多いと思うので、ここからは具体的にどのような行動をしていけばいいのかについて説明していきます。

結論は「困ってる人」を探しましょう。

そして、この”困っている人”は大きく3種類います。

1. 自分

2. 身近な人

3. 知らない人

この3種類です。少し書き直すと、困っている人の探し方はこんな感じです。

1. 自分が困っていることを探す

2. 身近な人が困っていることを聞く

3. 知らない人が困っていることを探す

この3つの行動を行うことで、困っている人が見つかります。つまり「顧客と課題の特定」が終わるはずです。

もう少し詳しく行動方法を説明すると、1→2→3の順番で行動することがおすすめです。

もっと言えば、できれば1か2の困っている人の課題解決を事業内容にするべきで、3は避けた方がいいと言われています。

なぜなら、3番の人が本当に何に困っているのかを把握することが難しいからです。

事業になるほど困っていることなので、「お金を払ってでも解決したい困り事」です。この困り事をヒアリングするのは信頼関係やその人の行動を観察し理解できることが大切な要素になっているので、身近に存在しない人の事業を行うのがかなり難しいです。

3番の人に向けた事業を行う場合は、必ずその人たちが集まるコミュニティーに参加するなどして、2番になるような関係性を築く必要があります。

なので、まずは1か2を行動してみて、見つからない場合は3番を探してみるのが、起業の一歩目としてはおすすめです。

また、世の中に存在している既存事業の顧客と課題を考えてみることも、課題を探す勉強になるので、こちらもおすすめです。

アイディアはあるけど決められません、、

アイディア(事業内容)を見つけられない人には2パターンいます。

1. 本当に見つからない

2. やりたい事はあるけど決められない

体感としては、実は2番の方が多い印象です。そのアイディア(事業内容)の良し悪しは置いておいて、多くの起業を目指す人はやってみたい事や助けたい人はなんとなく決まっていることが多いです。

もし決まっていないこれから動き出す人は、上で説明したようにまずは困っている人を探してみることをしてみましょう。

そして「何となく決まってるけど本当にこれでいいのか不安」「何個かやりたい事があってどれにしたらいいのかわかりません」そういった方に向けて、アイディアの決め方について説明します。

結論は「決めるしかない」です。

アイディアはあるけど行動に移せていない状態というのは、ただ決めていないだけの状態です。

実行してみてそのアイディアが成功するかどうかはわかりません。ですが、実行しなければ成功する確率は0%です。なのでまずはどのアイディアでも良いので「決める」ことをしてみましょう。

起業家の最大の仕事は意思決定です。「決める」という仕事から逃げてはいけません。

一般的に、「初期費用が少なく」「売り上げが上がりやすい」いわゆるコスパが良さそうな事業から始めた方が良いとは言われているので、アイディアの比較検討をこの軸で考えてみるのも良いと思います。

ただ、最後は「決めないと前に進まない」としっかりと認知して、どれかに決めることです。

そのアイディアが数ヶ月で失敗しても、その経験がなくなることはありません。別のアイディアを実行する時に自分の手助けになってくれます。悩んだだけの数ヶ月と行動してみたけど失敗した数ヶ月であれば、確実に後者の方が学びや経験が多い数ヶ月になります。

どんな成功している起業家も百発百中でうまくいったわけではありません。今尚成功と失敗を繰り返しています。

アイディアを見つけ(困ってる人を探し)、やると決めて実行してみるところまでをセットで考えてみましょう!

まとめ

最後にまとめです。

アイディアを見つけることは難しく、最初は不安ですが、一回で成功すると思わずにまずは挑戦してみようという気持ちでやってみましょう。何回もそのサイクルを繰り返すと、徐々に学びが溜まってきて、良いアイディアが見つかったり、実行ができるようになっていきます。

頑張っていきましょう!
というわけで、今回はアイディアの見つけ方について書いてきました。何かの参考になれば幸いです。

三井 滉平氏

26歳 / 一般社団法人 未来起業家交流会 代表理事 / 株式会社demmpa 代表取締役

U25の起業家コミュニティ運営する未来起業家交流会を4年前に立ち上げ、1年前に法人化。累計動員数は1,500人を超え、2018年夏にはクラウドファンディングで100万円を調達し、全国47都道府県で同時開催する「47未来起業」を実施。また、2020年1月に「全ての社会課題を解決する」をビジョンに掲げ、株式会社demmpaを立ち上げ。現在は、もう一つのSNS「demmpa」の開発、運営をしている。

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