【超実践:起業のいろは】どんな1日・1週間を過ごしていますか?

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2022.10.1に
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【超実践:起業のいろは】どんな1日・1週間を過ごしていますか?
  • #超実践:起業のいろは

  • #1日・1週間の過ごし方

【超実践:起業のいろは】どんな1日・1週間を過ごしていますか?

超実践、起業のいろはシリーズ。

本日は「どんな1日・1週間を過ごしているの?」です。

僕自身、起業したい方の相談を延べ2,000人以上は乗ってきました中で、僕自身の経験も踏まえながらお話ししていきます。

ルーティンで決めた毎日を過ごしています

もちろん人それぞれの過ごし方があると思うので、まずは自分の話をして、その後に少し抽象化して日々の過ごし方について解説して行きます。

僕自身は毎日ルーティンで決めた1日を過ごし、曜日ごとに決めた1週間を過ごしています。

例えば、僕は朝に集中できるので朝6時代には起床し、7時にはカフェに行き、作業を始めます。そして、11時頃まで作業を行い、お昼を食べて、午後の作業に移ります。打ち合わせやアポイントメントは午後にすることが多く、オフラインの場合は午後いちで外に出ます。

そんなこんなで夜まで作業をし、22~23時頃には寝ます。基本はずっと作業してるか考え事をしてますが、もちろんご飯も食べますし、運動したりYouTube見たりエンタメの時間もあります。

そして、1週間の過ごし方も大体決めています。月曜日はこれして、火曜日はこれして、水曜日はこれして、みたいな感じです。新規で入るアポは火曜午後か水曜午後にしよう!みたいな感じです。

その時々でイレギュラーな予定が入ることはありますし、常にルーティンも試行錯誤してアップデートされていますが、大体同じ1日、1週間を過ごすことを心がけています。

ここまでは完全に個人的な話ですね。では、ここから予定を固定することの理由と意味、そして生産性の高い過ごし方についての解説をしていきます。

過ごし方に気を遣え

まず大前提、テクニック的な話ではなく、マインド的な話ですが、1日の過ごし方や1週間の過ごし方に気を遣うべき、という話をします。

自分が最大限パフォーマンスが高い1日を過ごすには、何時に起きて、何時に寝て、何を食べて、どの時間帯に何の作業をすればいいのかを探す必要があるということです。それだけ拘って、常に試行錯誤をするべきです。

多くの人は、実はそこにあまり気を遣いません。何となく作業できてしまうからです。でも、例えばスポーツのアスリートは日々の過ごし方や食事に気を遣ってますよね。なぜなら、そうしないと自分のパフォーマンスが100%発揮できないからです。

起業家やビジネスマンも同じだと僕は思っています。常に自分のパフォーマンスが100%発揮できるような努力をし続けることで、他の人と差をつけ、並外れた結果を出すことができます。事実、僕も先輩起業家や投資家と話すと、自分の生活習慣や健康についてかなり考えている人が多いです。

過ごし方の具体的なテクニック、僕が上で書いたような個別の事例は参考にできる部分とできない部分があると思いますが、その前段階の重要性については共通だと思うので、まずはそこを認識すべきです。そう思い、書かせてもらいました。

では、僕がルーティンを定めている意味について解説します。

人には意思力があるという話を聞いたことはあるのではないでしょうか。人間が1日にできる意思決定の回数は決まっているという話です。スティーブ・ジョブズが同じ服しか着ないのは選択の数を減らすためだ、という逸話も有名です。

起業は意思決定の連続です。そこに最大限の意思力を使うために、普段の生活ではあまり意思力を使わない方がいいです。これは別に質素な生活をしろってことでも、毎日同じ服を着ろということでもありません。毎日同じ行動をするのであれば、無意識でできるようにタイムスケジュールを決めておいた方が楽だよくらいのことです。

毎日朝起きて、何から始めるのかを考えるのではなく、朝起きてからやること、1日のタイムラインを決めておくことで、その時々でやるべきことに時間を注ぐことが可能になります。

少し難しい話かもしれませんね。そして、実践してみないとその結果が分かりづらいので記事だけで理解することも難しいかもしれません。

まずは生産性や1日の使い方に気を遣う必要があると、その重要性を認知すること。そして、こういった時間術や生産性に関する本を読んでみることから始めるのがいいかもしれません。

時間術大全

まとめ

最後にまとめです。

以上、最初は個人的な過ごし方の話でしたが、かなりよく聞かれる質問なので、何かの参考になれば幸いです。

三井 滉平氏

27歳 / 一般社団法人 未来起業家交流会 代表理事 / 株式会社demmpa 代表取締役

U25の起業家コミュニティ運営する未来起業家交流会を4年前に立ち上げ、1年前に法人化。累計動員数は1,500人を超え、2018年夏にはクラウドファンディングで100万円を調達し、全国47都道府県で同時開催する「47未来起業」を実施。また、2020年1月に「全ての社会課題を解決する」をビジョンに掲げ、株式会社demmpaを立ち上げ。現在は、もう一つのSNS「demmpa」の開発、運営をしている。

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