U25の起業家コミュニティ運営する未来起業家交流会を4年前に立ち上げ、1年前に法人化。累計動員数は1,500人を超え、2018年夏にはクラウドファンディングで100万円を調達し、全国47都道府県で同時開催する「47未来起業」を実施。また、2020年1月に「全ての社会課題を解決する」をビジョンに掲げ、株式会社demmpaを立ち上げ。現在は、もう一つのSNS「demmpa」の開発、運営をしている。
【超実践:起業のいろは】気分が落ち込んだ時、どうやってあげますか?
-
#超実践:起業のいろは
-
#気分が落ち込んだ時、どうやってあげますか?
【超実践:起業のいろは】気分が落ち込んだ時、どうやってあげますか?
超実践、起業のいろはシリーズ。
本日は「気分が落ち込んだ時、どうやってあげますか?」です。
僕自身、起業したい方の相談を延べ2,000人以上は乗ってきました中で、僕自身の経験も踏まえながらお話ししていきます。
気分は変化するもの
これもよく聞かれる質問です。その時に僕はまず前提となる”気分(テンション)”に対する考え方から話します。「気分は変化するもの」という話です。
結果を出している起業家、成功者に見える人は全てずっとハイテンションで気分が落ち込むことなんてないと思ってしまっている人が多いです。人それぞれ性格は違うので誤差はありますが、どんな人でも多少の気分の変化は100%存在します。
今日は絶好調だ!と思う日もあれば、今日はなんだかのらないな、、と思う日もあるでしょう。人前には出さないかもしれませんが、社長やリーダーも人知れずに落ち込んでいることもあります。
まずはこの前提となる「気持ちが沈むことは悪いこと」という認識を変える必要があります。それは悪いことじゃないし、誰だって気持ちが沈むことはあるよ、という話です。
そして、ここからがとても大切ですが、成功している起業家の人は気持ちが沈んでも止まることはありませんし、そこから立ち直る手段を自分で知っています。
ここをちゃんと認知して、理解することが大事です。
やる気スイッチを探す
まずは、余計なことで悩まないことが大切です。7つの習慣等でも言われていますが、人は自分が関与できる範囲と関与できない範囲をごっちゃにする性質があります。例えば、雨ふることは自分が関与できません。
天気は極論かも知れませんが、この範囲をきっちりと分けることはとても大切です。自分がどうしようもできないのに落ち込んでいることほど無駄な時間はありません。まずは自分の気持ちが落ち込んだ原因に対して、しっかりと分析しましょう。そして、余計な不安や心配をし続けることがないようにしましょう。
ただ、自分が関与できない部分にあった出来事でも自分の気持ちが沈むことはあります。
そんな時は自分のやる気が上がることをしましょう。もっと言えば、気持ちが沈んだ時にこれをやれば復活する!という行動を探してみましょう。やる気スイッチを探すわけです。
この行為はとても大切で、自分の気持ちの浮き沈みをある程度自分でコントロールできるようになります。
例えば僕の場合は、少し高いけどめちゃくちゃおしゃれなカフェに行って作業をするようにしてます。そうすると自然とテンションが上がってきてやる気が戻ってくることが多いです。また、徹底的にノートに思考を書いたりもしますね。書きまくると次に自分がやることが見えてくるので、やるしかないか、という気持ちになれます。
これと全く同じことをする必要はもちろんありません。大事なのは自分のやる気スイッチを探して見つけておくことです。そうすれば気分が落ちた時もその行動をするだけで済むようになります!
まとめ
最後にまとめです。
・「気持ちが沈むことは悪いこと」という認識を変える必要がある。それは悪いことじゃないし、誰だって気持ちが沈むことはある。
・自分の気持ちが落ち込んだ原因に対して、しっかりと分析しましょう。そして、余計な不安や心配をし続けることがないようにしましょう。
・自分のやる気スイッチを探して見つけておくことで、気分が落ちた時もその行動をするだけで済むようになる。
以上、落ち込んだ時の対処法でした。何かしらの参考になれば嬉しいです!
三井 滉平氏
27歳 / 一般社団法人 未来起業家交流会 代表理事 / 株式会社demmpa 代表取締役