スタハ起業家インタビュー
みなさんこんにちは!Startup Hub Tokyo TAMAの広報です。
今回は、TOKYO創業ステーション利用者でもあるオンライン事務代行ジムスキ代表の和田 博さんに起業までの道のりについて、インタビューを行いました。
ぜひ最後までご覧ください。
ちなみに、屋号の「ジムスキ」の由来は、『①事務のスキルでクライアントの時間を創出する』 『②私自身事務が好き』 という想いを込めた造語だそうです。
目次
- 1. 起業をすると決めた理由
- 2. 起業して大変だった事
- 3. 現在挑戦している事
- 4. なぜこの事業で起業したいと思ったのか?
- 5. 事業のこだわりポイントを教えてください
- 6. 起業してまず何から始めましたか?
- 7. どのように『Startup Hub Tokyo(スタハ)』を利用しましたか?
起業をすると決めた理由を教えてください
市役所に勤めていまして、40代から「定年したら起業したい」と思っていました。
50代に入って、異動した部署が激務でうつ病になってしまい5か月間休職しました。
その後復帰はしましたが、「このまま、週5日・残業ありきで、あと10年以上働けるか?」と悩み、このまま疲弊しながら続けていくよりも思い切って退職して起業しよう、と決断しました。
起業して大変だった事を教えてください
最初の頃は全く仕事が受注できなくて苦労しました。
クラウドソーシングにかたっぱしから応募しましたが落選落選で、少なくとも30件くらい応募すれば大丈夫だろうと思っていたのでかなり辛かったです。
自分の何が悪かったかを分析して、1次試験は突破できるようになり、その後は2次試験までは突破、と少しずつ前進していきました。
100件目を超えてやっと、継続案件を受注することができました。
現在挑戦している事を教えてください
※2024年2月現在
将来、サラリーマン、特に中高年の方を対象にした、事務代行として起業するための講座を作りたいと考えています。
会社や行政に長く勤めていると、仕事が辛く、体調を崩すほどであっても、お金のことや家族のことが心配で辞められないと考えてしまう傾向にあります。
そんな方々の道しるべになることができればと思っています。そのための勉強も事務代行を行いながら続けています。
なぜこの事業で起業したいと思ったのか?
私は市役所に就職してからずっと事務仕事に携わっていて、なおかつ事務が好きでしたので、今まで培った事務のスキルを使って起業したいと思い、オンライン事務代行で起業しました。
事業のこだわりポイントを教えてください
「誠実」にお仕事をすることにこだわっています。
クライアントが安心して仕事を私に任せられるように、締切は必ず守る、時間を必ず守る、メールの返信は24時間以内にする、途中経過を正確に報告する、など当たり前のことを当たり前に実行することを徹底しています。
おかげさまでリピートのご依頼をたくさんいただけるようになりました。
起業してまず何から始めましたか?最初の一歩目を教えてください
退職した次の日に開業届を提出しに税務署へ行きました。その後はひたすらクラウドソーシングに応募し続けました。
どのようにStartup Hub Tokyo(スタハ)を利用しましたか?
起業についてインターネットで調べていたときに、東京には「スタートアップハブ東京」という組織があることを見つけまして、立川だから行ってみよう、と訪問したのがきっかけです。コンシェルジュさんに相談をさせていただいたのと、無料の講座・セミナーにたくさん参加しました。リアルタイムで見られないときは録画配信を1.5倍速で何度も視聴しました。
とても勉強になり、有料のセミナーにいったら1回何千円とかかるので、とても助かりました。
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