スタハ起業家インタビュー
みなさんこんにちは!Startup Hub Tokyo TAMAの広報です。
今回は、TOKYO創業ステーション利用者でもある合同会社Luma代表の坂井 廉さんに起業までの道のりについて、インタビューを行いました。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1. 起業をすると決めた理由
- 2. 起業して大変だった事
- 3. 現在挑戦している事
- 4. なぜこの事業で起業したいと思ったのか?
- 5. 事業のこだわりポイントを教えてください
- 6. 起業してまず何から始めましたか?
- 7. どのように『Startup Hub Tokyo(スタハ)』を利用しましたか?
起業をすると決めた理由を教えてください
学生時代から動画クリエイターとしてフリーランスで活動をしていました。
映像を通してのお客様の課題解決にやりがいを感じていました。
しかし、一人ではお客様のご要望に対応しきれないことや、制作後の広報も支援したいと感じるようになり起業しました。
起業して大変だった事を教えてください
時間の捻出が最も大変でした。
創業初期は資金の元手もなく、日中はインターン、夜はアルバイト漬けの日々を送り睡眠時間を削ってフォーム営業や編集、バックオフィス業務を行っていました。
その中でも、経理作業やフォーム営業など外注してしまったほうが結果的にコスパの良い業務を見つけ移管することで時間を捻出しました。
現在挑戦している事を教えてください
※2024年3月現在
現在は、映像制作会社からPR会社へと進化できるよう内部体制から再構築をしています。
単なる制作会社ではなく、上流の戦略からクリエイティブまで一気通貫で支援ができるよう体制を整えています。
また、イベント事業にも注力しており、先月は大阪にて1000人規模のイベントを成功させました。
イベントによる企業と求職者のマッチングなど様々な展開が可能な事業として捉え、推進していきたいと考えています。
なぜこの事業で起業したいと思ったのか?
映像制作が最も自分が社会貢献できるツールとして信用があったからです。
高校生の時からドキュメンタリーや映画の分野で多くの表彰を頂き、自分の幅を広げてくれました。
大学生のときは映画製作の資金集めとして始めた、CM制作が自分と社会との関わりを作ってくれました。
その中で、多くの企業が特に若年層に対するPRに課題を持っていました。
事業のこだわりポイントを教えてください
Lumaの特徴として多くの学生インターンが在籍しており、若年層向けのPRに強みがあります。
新卒向け採用PRやZ世代向けの商品PRを数多く支援しています。
また、映像制作だけでなくショート動画の運用やイベントでの放映など制作後のフォローもさせていただいています。
起業してまず何から始めましたか?最初の一歩目を教えてください
まずは、一緒に戦ってくれる仲間を探しました。
起業の醍醐味は仲間と大きな目標を追えることだと思っています。
最近は、交流会など出会いの場も多岐に渡るので探しやすいかと思います。
余談ですが、私の採用の基準は自分にないものを持っているかと話しててかわいいと感じるかを大事にしています。
どのようにStartup Hub Tokyo(スタハ)を利用しましたか?
事業計画の作成、イベントの参加に主に利用しました。
事業計画書は聞いたことあるが何から書けばいいのかわからない時に事例付きでわかりやすいFMTをいただけたこと。
プランコンサルタントの方が細かく、真摯に向き合っていただけたことが印象に残っています。