Startup Hub Tokyo TAMA起業家インタビュー
みなさんこんにちは!Startup Hub Tokyo TAMAの広報です。
今回は、TOKYO創業ステーション利用者でもあるStylist Team MARCH代表の永井晶子さんに起業までの道のりについて、インタビューを行いました。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
- 1. 起業をすると決めた理由
- 2. 起業して大変だったこと
- 3. 現在挑戦している事
- 4. なぜこの事業で起業したのか?
- 5. 事業のこだわりポイント
- 6. 起業して一歩目は何をした?
- 7. どのように『TOKYO創業ステーション』を利用しましたか?
起業をすると決めた理由を教えてください
3年前に癌になった経験をきっかけに、「やりたいことをせずに後悔人生を生きたい」と強く思うようになりました。以前から好きで学んできたファッションや色彩の知識を、外見や装いに悩む忙しい働く女性たちのために活かし、心も外見も美しくなることで、楽しい笑顔の女性が増える明るい社会にしたい。
その想いから、自分に許可を出して起業を決めました。
起業して大変だった事を教えてください
自分の思いを“伝えて、届ける”ことの難しさに最初は戸惑いました。SNS発信や集客など、表に出す力が足りず、成果が出ない時期がありました。
一人で抱え込まずに相談し、環境を変えながら乗り越えました。
現在挑戦している事を教えてください
ミドル世代(40代・50代)の多忙な女性が、自信をもって選ばれる外見を手に入れるためのプログラム作りに挑戦中です。
パーソナルカラーや骨格診断を受けるだけに終わりがちですが、そこから実践と継続で変化を感じてもらえるように、
オシャレすることを通じて“自己肯定感”を育てる仕組みを強化しています。
なぜこの事業で起業したいと思ったのか?
病を経験したときに、自分自身がオシャレや外見を大事にしてきたことが生きる支えになりました。
自分のために知識をたくさんインプットしてきましたが、今後はまた「変わりたいけど方法がわからない」女性たちの力になりたいと思いました。
外見が整うことで、自信が育ち、行動が変わる。そのプロセスを一緒に歩む存在でありたいと思うようになったからです。
事業のこだわりポイントを教えてください
ただパーソナルカラーや骨格診断するだけでなく、日常で「実際に活かせる」サポートにこだわっています。
ショッピング同行や撮影会、レッスン等、リアルで体感できるサービス設計を意識しました。
知識だけで終わらせず、変化と自信につなげることを大切にしています。
起業してまず何から始めましたか?最初の一歩目を教えてください
まず、自分の魅せ方を整えることから始めました。プロフィール写真の撮影や名刺づくりは、自己紹介の場で“プロとしての魅力や自己肯定感をアップする”を演出する助けになりましたし、自分の覚悟を固めるきっかけにもなりました。
どのようにTOKYO創業ステーションを利用しましたか?
SNS活用や集客に悩んでいた時、TOKYO創業ステーションTAMAの講座やコンシェルジュ相談に何度も助けられました。
相談を通じて視点が広がり、人とのつながりも増えました。結果として、登壇や取材のチャンスにもつながっています。
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