2022.6.7 起業コンシェルジュインタビュー 森林 育代氏

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2022.6.7


「起業のことを相談してみたいけれど、どのコンシェルジュに相談すればいいか迷っている。」
「コンシェルジュがどんなことをしている人なのか興味がある。」
そんなみなさまにスタハTAMAコンシェルジュのことをもっと知って頂くために
各コンシェルジュにご自身のこと、起業相談のことをインタビューしました。

第19回目は森林 育代コンシェルジュです。

森林 育代氏


森林 育代氏プロフィールはこちら



【現在のご自身の事業や手掛けられていることを教えてください。】


性別や属性によらず、誰もがその人らしく活躍できるダイバーシティ社会の実現を目指し、創業・就業支援、子育て支援などウェルフェア事業、地域活性化事業などをおこなっています。
地域企業・団体や行政と連携し「暮らす地域で幸せに育ち・働く人」を増やすことを目的に、主に多摩地域で活動しています。


【起業するきっかけや経緯は?】


息子が7か月で育休復帰、保育園に預けて仕事/家事/育児をやってきましたが、20年以上前の当時は、まだ女性の家事/育児の負担が高かった時代だったので、なぜ女性ばかりが大変なのかな?という 疑問がありました。仕事/家事/育児も両立させながら、自分の人生も楽しみたい、女性だから・・男性だから・・と横からブレーキを踏まれるのではなく、自分がやりたいことにちゃんとアクセルを踏める世の中を作りたいと思い、10年前にNPO法人ダイバーシティコミュを立ち上げ、その4年後に株式会社シーズプレイスを設立しました。
事業を通して、誰もがその人らしくハッピーでいられる世の中、ダイバーシティが受け入れられる世の中を、息子たちやこれからの世代に繋いでいきたいと思っています。


【起業してよかったことは?】


一番良かったのは、人との“繋がり”が増えたという事です。
繋がりが増えることによって自分の視野が広がり、そこからアイデアを得ることができます。
起業していなかったら多分、今のような繋がりが繋がりを呼ぶような状況にはなっていませんでした。
また、仕事/事業を通しての繋がりは“責任”が伴います。友達や仲良しを増やすことだけではなく、“責任”を伴う分、刺激を受けられる繋がりができることは大きな喜びです。


【起業時、困ったことは失敗談があれば教えてください。】


やはり、困った事の一番は資金調達です。
NPOはゼロからのスタートで資本金なし。“食べられるNPO法人”にするために、武蔵村山市の公共施設の指定管理にエントリーし受託できたのが、安定的な収入を得られる意味でも大きかったです。
また、シーズプレイスを作る時は「場」を整えないといけなかったので改修のための資金が必要で、助成金やその助成金のつなぎ融資、最初の運転資金の借り入れもしました。お金をどう回すか考えながらやっています。

“失敗”はないと思っています。
すべて過程。まだゴールに到達していないので失敗ではありません。
(もちろん過程において反省や見直しはあるけど失敗や後悔はない) 人からは「失敗だらけでしょ?」と言われるかもしれませんが、自分では「いやいやこれはゴールまでの過程です」と思っています(笑)

ちなみに仕事は人生の一部であり、人生のゴールは死ぬときと思っているので、そこで自分にOKって言えれば良いんです。
楽しい人生だったな、やりきった自分OKだな、って思うことができれば、それが良い人生を送ったことになると思っています。


【起業相談での得意分野は?】


漠然と「起業したい」と考えている人の真の思いや軸のようなものを「この人はどういう場で活躍したいのか、できるのか」ということを一緒に考えて、相談者のモチベーションアップとコアバリューを導き出す伴走型の支援が得意です。時にヒントを出してリードしたり、後ろから支えたり。
経営している会社でも同じで、スタッフといかにコアバリューとパーパスを共有し、モチベーションをアップさせるか、という組織運営にも繋がっています。


【これまでに印象に残った起業相談の内容は?】


それぞれみなさん、とても印象に残っています。
いろいろ相談を受けてきていますが、その方の「思いが形になっている」、「笑顔で活躍されている」というのを知ることが本当に嬉しいです。
ちょうど今も、相談を受けた方何人かが立ち上げに向けて場づくりをしていたり、登記を進めていたりしているのですが、相談を通して「妄想が構想になり、実現に向けて形になっていく」ことのお手伝いができることは、私にとって幸せです。


【起業相談の際に心掛けていることは?】


ポジティブなコミュニケーションになるよう「聞き方」「言い方」に気を付けています。
「いやぁ・・それは難しいのではないですか?」といった内容でも
「じゃあ、こういう方に相談してみたらいかがですか?」や「こうなれば良くなるんじゃないかな」 と
ポジティブな言葉がけや解決方法を探っていこうと心がけています。 これは、人材育成でも同じですね。

叱咤激励のキャラではないので、まずは「いいじゃん!いいじゃん!」と褒めて、承認します。
NPO法人時代からの社是にもなっている「笑顔」と「受容」を起業相談でも心がけています。
自分の人生を生きて、起業したいと思うこと自体が、すごく素敵なことだと思います。


【起業相談の前に準備しておいたほうがよいことは?】


特にありません。逆に「準備しなくちゃ!」と思ってしまうとハードルが高くなってしまう。
思いついたら思いついた段階で来てください。
起業相談は「一緒に考えていきましょう」という場でもあります。


【起業相談をしようか迷っている方へのメッセージ】


相談しようかどうしようかと迷っている方は、はじめの一歩を踏み出すまでが一番大変な段階です。 一歩踏み出す相談者の方の背中を「とんっ」と押すのがコンシェルジュの役割だと思っています。 だから「迷っているなら会いに来て(お話しにきて)!」ください。




【インタビューを終えて…】
森林さんと話してみたいなと思った方は
是非、TOKYO創業ステーションHPから起業相談をご予約ください。

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次回のコンシェルジュのインタビューをお楽しみに!