2022.6.12 起業コンシェルジュインタビュー 富田 陽介氏

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2022.6.12


「起業のことを相談してみたいけれど、どのコンシェルジュに相談すればいいか迷っている。」
「コンシェルジュがどんなことをしている人なのか興味がある。」
そんなみなさまにスタハTAMAコンシェルジュのことをもっと知って頂くために
各コンシェルジュにご自身のこと、起業相談のことをインタビューしました。

第20回目は富田 陽介コンシェルジュです。

富田 陽介氏


富田 陽介氏プロフィールはこちら



【現在のご自身の事業や手掛けられていることを教えてください。】


八王子市で教育・人材育成関連に特化したシステム開発会社を経営しています。
この会社は2016年創業で、今年で7期目になります。


【起業するきっかけや経緯は?】


新卒では大手通信会社に就職し、法人営業部門のSEを務めていましたが、システムの現場からは遠いと感じ、技術者としてやっていきたいという思いが湧いてきました。そこでモバイル向けのアプリケーション開発をしているベンチャー企業に移り、複数プロジェクトでの開発経験を経て、フリーランスとして独立。その後仲間と一緒に技術者としてやりたいとシステム開発会社を立ち上げたのが最初の創業経験です。 そこでは主に請負でゲームの開発をしてましたが、ご縁あって教育ベンチャーからCTOとしてお声掛けいただきまして、思い切って創業した会社を抜けて、そちらのベンチャーに参加。そこで事業の成長づくりを経験させていただきました。 そして、その会社が解散するときに、もう一度技術者としてシステム開発会社をやってみたい、と思い、今の会社をスタートしました。当初は教育系に絞っていたわけではなかったです。


【起業してよかったことは?】


責任は大きいけれど、裁量がある、ということは、私にとって良かったことでした。また、チームができてくると、各専門性をもったエンジニアやデザイナーと協業して、自分一人でやるよりも、遥かに良いプロダクトを一人称で楽しくつくっていけるようになったということも挙げられます。


【起業時の困ったことや失敗談あれば教えてください。】


思考の現実化、というのは本当で、思い描いていないものは現実にはならないんですね。計画のなさ故に、良いチームになっていかない、という経験をしました。
また、コロナ禍では、取引の減少もありました。そこで、これまでは業務請負がメインでしたが、自社事業を、とStockrというアプリを作りました。
いろんな方に助けていただいて成長の機会をいただいた、と考えています。


【起業相談での得意分野は?】


教育・人材育成の事業づくりにおいて、デジタルを用いながらも単なる教材配信に留まらない、行動変容を起こすようなしかけづくりについて、実績をもとにアドバイスできます。また、多くの方のキャリア相談に乗ってきていますので、個人の方の「自分のやりたいことはなんだろう?」といったご相談にも乗ることができます。


【これまでの相談で印象に残っている相談内容があれば教えてください。】


学びや気づきの機会を大切にする、という自分の価値観と近しい相談は、サポートしていきたいと思いながらお話しています。


【起業相談の際に心掛けていることは?】


コーチングを用いた、本来やりたいことに気づいていただけるような関わりや情報提供を心掛けています。もちろん、求められるのであれば直接的なアドバイス・情報提供もします。前向きなアクションに繋がる、楽しいコミュニケーションになれば、と考えています。


【起業相談の前に準備しておいたほうがよいことは?】


人生相談でも良いので、ご用意がなくても大丈夫です!人生の中に起業という選択肢があるという気づきがあれば良いし、起業へのハードルが下がることも、逆に「起業じゃなくてもいいな」という気づきも大切だと思います。


【起業相談をしようか迷っている方へのメッセージ】


起業って特別ではないんですよね。私も、起業のきっかけは別にかっこいいいものではなかったし、就職したころはまさか20年後に起業しているとはかんがえていなかったんですよ。自分のやりたいことに素直に向き合ってきたことやその時の選択肢でこんな生き方もあるよ、という事例をお話できたら良いかな、と思っています。お気軽にお話しにいらしてください。




【インタビューを終えて…】
富田さんと話してみたいなと思った方は
是非、TOKYO創業ステーションHPから起業相談をご予約ください。

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次回のコンシェルジュのインタビューをお楽しみに!