2022.6.29 起業コンシェルジュインタビュー 漆畑 慶将氏

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2022.6.29


「起業のことを相談してみたいけれど、どのコンシェルジュに相談すればいいか迷っている。」
「コンシェルジュがどんなことをしている人なのか興味がある。」
そんなみなさまにスタハTAMAコンシェルジュのことをもっと知って頂くために
各コンシェルジュにご自身のこと、起業相談のことをインタビューしました。

第23回目は漆畑 慶将コンシェルジュです。

漆畑 慶将氏


漆畑 慶将氏プロフィールはこちら



【現在のご自身の事業や手掛けられていることを教えてください。】


2016年にPRの会社を創業し、現在はイグジットしているのですが、引き続きPRマーケティング広報の支援を行っています。
スタートアップ企業にスポットライトを当てるため、イベント企画やピッチの審査員、アクセラレータープログラムのメンターなどをいくつか兼任したり、ラジオ番組を企画して自身でメインパーソナリティも務めています。


【起業するきっかけや経緯は?】


自分もアイディアとして持っていたことを、他の人がやり始めたことがきっかけですね。元々負けず嫌いな性格なので、「追いつけ、追い越せ」という感じで沸き立ちましたね。
後は、スタートアップが盛り上がってきたタイミングで業界に足を踏み入れ、友人に起業の先を越されるハプニングがあり、今起業するとなったとき応援してくれる人が20人ほどいるだろうフィーリングが揃ったことも大きかったと思います。


【起業してよかったことは?】


人生のふり幅が格段に広がったことですね。
小さいころに使っていたサービスを提供している会社と普通に取引できたり、憧れの社長さんと飲み友達になっていたり、人脈・経験も普通のサラリーマンでは得られない規模なので、面白いですし、刺激的です。
世の中の仕組みを色んな角度から見れるようになりますので、正攻法だけが正解じゃないと気づけるようになったことも良かったことですね。



【起業相談での得意分野は?】


プロフィールを見て、広報・マーケティング、IT、メディア関連のご相談を頂くことが多いです。
失敗は早くしていた方が良い、と考えているので特に若い人には沢山相談に来て欲しいですね。
就職するか起業するかで迷っている方もいらっしゃると思いますが、会社に入ってしまうと初めて入った会社の常識がインストールされてしまいますし、一人で考えるには限界があるので。選択肢を複数持つためにも、先輩起業家をぜひ頼って欲しいですね。


【起業相談の際に心掛けていることは?】


わかりやすい実例で例えるように心がけています。どうしても起業はカタカナの多い分野なので、わかった気になって進んでしまわないよう「動物園に例えると~」のようにかみ砕いて話をするようにしています。
折角時間を割いて相談に来ていただいているので、何か一つ二つでも持って帰っていただきたい、「心のお土産」をちゃんと渡したい、と思いながらご相談に乗っています。


【起業相談の前に準備しておいたほうがよいことは?】


全くマーケットがわからない状態でお話しするよりは、自分の興味がある分野の下調べはしておいてもらうと良いかと思います。知識が足りないところは素直な気持ちで学ぶ意欲があれば、リカバリーできます。
わかった気になって進めてしまうのが一番もったいないので、わからないことは周りも巻き込んでどんどん学びましょう。違う業界の人の話を聞いてみたり、知りたい内容について書かれた本をいくつか読んでみると違う視点が見えてくると思いますよ。


【起業相談をしようか迷っている方へのメッセージ】


「思い立ったが吉日」ではないですが、やはり思い立ったらすぐ行動をはじめましょう!
何が正解なのかを迷うときもあるかもしれませんが、最終的には自分が経営者として選択したものがすべて正解になるので、何事もチャレンジしてみて、ダメだったら方法を修正するくらいの気持ちで良いのです。
アイディアが固まっていなくても「こんなの考えているんですけどどうですか」みたいなものでも良いので、まずは相談に行く、という決断を選択してもらえればなと思います。




【インタビューを終えて…】
漆畑さんへのご相談をご希望の方、まずはコミュマネにご相談ください!


漆畑さんと話してみたいなと思った方は
是非、TOKYO創業ステーションHPから起業相談をご予約ください。

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次回のコンシェルジュのインタビューをお楽しみに!