コンシェルジュインタビュー:先輩起業家に聞きました
#インタビュー
僕が今、学生なら絶対やること
今池
今日は大学3年生である私から、先輩起業家の竹村さんに「僕が今、学生なら絶対これをやる!」をテーマにお話を伺います!よろしくおねがいします!
早速ですが、竹村さんが今学生だったらこれをやりたいなとか、これをやっておけばよかったなと思うことはありますか?
竹村さん 僕の時代は大学に入学したら遊ぶものといういう感覚があったので(笑)、今の学生はちゃんと授業にも行ってるし、意識も高いように感じています。
今池 竹村さんは今「漁業の六次化」という考えに基づいて、例えば、魚をそのまま売らず漁師さんが魚を加工、保存、商品化するところまでやり、付加価値を上げるような地域創造ビジネスをやられていますが、その中で逆に「やっておけばよかったな」ということはありますか?
竹村さん 英語はやっておいた方が良いと思います。
今池 先ほどインタビューの前に竹村さんが紹介してくださったwebページも英語で書かれていましたよね。
竹村さん
そうですね。情報の検索や共有がA.I技術によりさらに高度化していきます。
英語での検索と日本語での検索で、アクセスできる情報量が大きく異なってきます。
英語を勉強だと思うとなかなかモチベーションが上がらないと思いますが、自分の好きなことを英語で検索してみて、興味を増しながら、英語力も増すという実践をされたら良いと思います。同時に日本語との情報格差も認識できると思います。
英語は一度身につけると生涯使えます。
社会人になると最新の知識が求められます。
ただ、最新の知識は同時に陳腐化にもつながります。
普遍的な価値があるものを身につけるとよいと思います。
今池 「普遍化」がキーワードになってきそうですね。
竹村さん そういう意味で免許や資格を取るのは悪くないですね。もう今は使っていませんが、一級建築士の免許を持っています。この価値もある意味、普遍です。
今池 建築に興味がお有りだったんですか?以前は広告会社でショールームを作ったり、博覧会を運営していらしたんですよね。
竹村さん 空間を作りたいという想いがあって、建築会社よりもできるんじゃないかなと思って入りました。
今池 学生時代から会社選びの軸があったみたいで素敵ですね。竹村さんとしては、英語とか免許・資格といった、一度学べば価値がそう簡単には変わらないものを学ぶことをおすすめいただきましたが、他にありますか?
竹村さん
英語や資格は僕の学生時代から言われてきたとこで、このアドバイスもある意味普遍的です。
もちろん、大学の学びがあってのことです。専攻をしっかりと学習して、いい仲間づくりをするのが、なにより大事だと思います。
今池 なるほど。ありがとうございます。英語を頑張ってみようかなと思います!