「世界のエリートはなぜ『美意識』を鍛えるのか」 山口周 著
こんなにも痛快に辛辣に、はっきりとわかりやすく、日本の社会・会社について指摘してくださる方はそういないのでは。
こういう方を待っていたという感じです。単なる評論家視点ではありません。
ものすごい説得力と、愛があると思います。
「こういうのあるある」とときに笑わせられながら、
ときに笑い事にもできないレベルで考えさせられうなづかされ、
読んでいくうちに、「今変わらなければほんとうに日本はやばい。まずは自分と自分の回りから変えていかねば」
と行動を起こさせてくれるような本です。
《こんな方におすすめです》
「日本のこういうところがダメなんだ!」
と日頃からイライラしつつも、じゃあ自分でどうしたらいいのだろう?と悶々としている方へ。