2020.11.18
スタハTAMAではメンバーのみなさんが自由に閲覧できる書籍を多数ご用意しています。
今回はその中からコンシェルジュ・小野修氏おすすめの起業に役立つ本をご紹介します。
部屋で暖かくして本を読むのが楽しい季節です。読書を通して世界を広げてみませんか。
小野修氏プロフィールはこちら
Startupを目指す人にとって、現代最強のバイブル。
思いつきやアイデアを、いかにして事業プランとして成功へのプロセスに乗せるか、陥りそうな穴をいかにして発見して修正できるか、そんなスパルタンな導きの書。
ただし、新しい概念や見慣れないワードが連続して出てくるので、かなり難解で理解できるまで何回も読み返すことになる事覚悟！
なので一気呵成に読み進めるというより自分の成長段階（進捗段階）に合わせて一つ一つプロセスを確認しながら利用するのが良策。
重ねて言うが「スパルタンな書」だからね！
《こんな方におすすめです》
起業には「スモールビジネス型」と「スタートアップ型」に大別されますが、スタートアップ型を志向する人は必読。
スモールビジネス型で始める方も課題の抽出の仕方や、ミニマムで始めるMVPの在り方など参考になる部分多し。
本気で起業する事を決め、ある程度何をするか決まっている人向け。
NHK連続テレビ小説「半分、青い。」そよ風の扇風機の元素材となった“The GreenFan”や美味しいパンを焼くトースター“The Toaster”など、斬新な発想で、家電市場に新風を吹き込み、熱狂支持者が多い「バルミューダ」の創始者寺尾玄氏の発言をまとめた書。
冒頭出てくる「不可能を証明することは不可能。だから、可能性は絶対に否定できない」といった哲学が、世の中に対する反逆精神にあふれロックンロールで痺れる。
モチベーションが上がらない時、今の生き方に満足できてない時、何かモヤモヤで晴れない時に是非読んでほしい一冊。
合わせて読みたい寺尾氏自身の自伝的クリエイティブ書「行こう、どこにもなかった方法で：寺尾玄 (著)」
《こんな方におすすめです》
「起業」は人生の選択肢の一つなので、起業をするしない含め今後の人生設計を考え始めた人に是非読んでほしいです。
自分の考えや伝えたい事を短くまとめて過不足なく言葉にする事は、起業家にとどまらずビジネスをする人たちに全員に必要な事。
そんな事は分かっていても、なかなか難しい事も事実。
本書では「伝える」行為の基本やロジックが分かりやすく網羅されていて実践的でもありながら、著者のオモシロ人間性が垣間見れて読み物としても面白い。
《こんな方におすすめです》
プレゼンテーション（ピッチ含め）の機会が生じる人。
言葉をまとめたり伝える事が苦手だったりする方は是非とも。
「しくじり先生 俺みたいになるな!!」というテレビ番組がある。
ご存じの方も多いと思うが改めて紹介すると、「しくじり先生」として登場する方の失敗体験を通し、オモシロ可笑しく「自分のような体験をしてはいけない」というメッセージを熱く語る番組。
そして「しくじり先生」の多くがその失敗を糧に、いまは成功を収めているという「笑い」だけでなく実は味わい深い番組となっています。
さて、本書はまさしくこの「しくじり先生」の起業版を地で行ってるフリーウェイジャパンの創業者井上さんの著書。
私の2度の起業経験の中でも、本書に書かれているような落とし穴にはまった事やスレスレだった体験など、タイトルにある通り起業する前に読んで置けば（その時はまだ刊行されては無かったが）死ぬほどの苦労のいくつかは防げたなぁと思い所ふかし。
まあ、良くここまで書いてくれました！拍手！
《こんな方におすすめです》
これから起業しようと思ってる人、まだ社歴に浅い経営者全て！
「会社の作り方」や「経営指南書」の本を読む前に、本書をまず読むべし。
改めて説明するまでも無い、ドラマやアニメにまでなったベストセラー作品。
ブームは10年ほど前だったので「とっくに読んだ」人もいれば「知らない」人も居ると思うが、貴方がこの推薦文を読んでいるという事は、何か興味がある本を見つけたいか、自分変革の手がかりを探しているのか、或いはビジネスを知りたいと思っているのか・・まあ、一度は手に取っていただきたい本です。
エンターテイメント小説として秀逸（とても面白いし飽きさせない）、しかもビジネス書？として普遍的な真実と説得力が半端ない。
何かを変えようと、或いは変わろうと思うならこれ一冊読んで実践してみてはいかがだろう？
《こんな方におすすめです》
自分を変えたくて自己啓発の本やビジネス書を読んだけど結局変われなかった人
ご紹介した書籍はすべてスタハTAMAのコンシェルジュリコメンドコーナーにございます。
気になるものがあれば是非手に取ってみてください。
また実際に読んでくださった方の感想もお待ちしています。お気軽にコンシェルジュにお声かけください。
