サラリーマンをしながら 起業する!新しい起業の形 ~副業のススメ~
サラリーマンをしながら
起業する!新しい起業の形
~副業のススメ~

副業解禁の流れを受け、サラリーマンの方が副業で起業することを検討する人が増えています。とはいえ、始めるには不安も多いもの。この記事では、会社員として働きながら副業で起業を目指す際のメリットとデメリットを整理し、バランスの取れた判断ができるようサポートします。起業準備に役立つヒントも交えながら解説しますので、これからのキャリアを見直したい方はぜひ参考にしてください。
目次
なぜ今「サラリーマンの副業」が注目されているのか?
近年、サラリーマンの副業・起業という話題が増えてきました。政府による働き方改革の推進や副業解禁の動きもあり、本業を持ちながら副業をスタートする方が増えています。 会社ごとの終身雇用制度の見直しや先行き不透明な経済情勢を背景に、収入源の分散やキャリアの幅を広げる手段としてサラリーマンの方で副業を考え始める人も少なくありません。こうした社会的な変化が、副業起業への関心を高める要因となっています。
会社員の副業起業の基本的なスタイルと種類
サラリーマンが副業で起業する場合、始めやすい分野としては、ネットショップ運営、WEBライター、動画編集、コンサルティング、カフェなどの小規模事業などが挙げられます。 自宅でできる業務委託型の副業も多く、本業と無理なく両立できる点が特徴です。 サラリーマンで副業の起業を目指す方は、まず自分のスキルや興味に合った分野を見つけることが大切です。小さく始められる業種を選ぶことで、リスクを抑えて挑戦しやすくなります。
サラリーマンをしながら起業するデメリット
サラリーマンとしての安定した収入があるからこそ、副業で起業することは収入面のプレッシャーを抑えて取り組むことができます。 土日や夜間など、限られた時間の中で進められる業種であれば、本業に支障を与えることなくチャレンジが可能です。 サラリーマンの副業としての起業は、試行錯誤しながら自分に合ったビジネススタイルを模索できる柔軟さがあり、働き方の幅を広げる一歩として有効です。
起業リスクを抑えながら挑戦できる副業の利点

サラリーマンが副業を選ぶ最大の利点の一つは、本業の安定性を活かしながら起業に挑戦できる点です。フルタイムで起業する場合とは異なり、初期投資を抑えた形でビジネスを始めることが可能です。万が一思うように収益が出なかった場合でも、本業の収入があることで生活への影響を最小限にとどめられるため、心理的な負担も軽減されます。リスクと挑戦のバランスが取れた選択肢として、多くの方が注目しています。
副業で得られるスキルや人脈の広がり
副業としての起業活動を通じて、サラリーマンとしてのキャリアとは異なる視点やスキルを得ることができます。たとえば、営業やマーケティング、商品開発など、ビジネス全体を俯瞰する経験が可能です。 また、副業を通じた人脈が本業にも活かされることがあります。副業を通じて得られる学びは、今後の働き方やキャリア設計においても大きな財産となるでしょう。
時間・体力・精神的な負担は意外と大きい?
サラリーマンが副業で起業を進める中で、多くの方が感じるのが「時間の制約」です。日中は本業に集中し、夜間や休日を使って副業に取り組むことになるため、時間管理や体力面での負担は想像以上に大きくなることもあります。 また、成果が出るまでに時間がかかるケースも多く、精神的な持久力も求められます。副業を始める前には、自分の生活リズムや体調とのバランスをしっかり見極めることが大切です。
社内規定や副業ルールの確認は必須
サラリーマンが副業を始める際には、まず自社の就業規則を確認することが重要です。 副業が認められているかどうかだけでなく、副業内容によっては申請や届出が必要なケースもあります。 また、本業と競合する内容での副業は問題になることもあるため注意が必要です。
プライベートの時間が減ることへの影響
副業起業を行うことで、プライベートの時間が削られる可能性があります。 家族や友人との時間、趣味やリフレッシュの機会を犠牲にしてまで続けると、生活全体の満足度に影響が出る場合もあります。 副業で起業をする際は、仕事・副業・私生活のバランスを客観的に見つめ、無理のない計画を立てることが必要です。定期的に振り返る習慣も、長く続けるための鍵になります。
事業が軌道に乗った場合の今後の選択肢
副業で始めた事業が軌道に乗った場合、本業と同等、またはそれ以上の収入や充実感が得られることもあります。 その際には、「副業を本業にする」「法人化する」「規模拡大する」といった新たな選択肢も生まれます。「サラリーマン 副業で起業」を一歩目とし、将来的に独立も視野に入れる方は、あらかじめ中長期的なビジョンを描いておくことが望ましいでしょう。
副業起業を始める前に準備しておきたいこと

副業を始めるにあたっては、事業計画が必要です。自分一人で作成した事業計画が正しい方向に向かっているかの確認をするために、専門家への相談が必要です。 東京創業ステーションTAMAのような創業支援施設では、創業相談やセミナーなど、具体的な準備をサポートするメニューが整っています。無理なく副業をスタートするための準備を、焦らず丁寧に進めていきましょう。

起業準備は何から始めるの?事業計画書って必要なの?
起業したいと思った時には、その方の起業理由や背景があると思います。
まずは、自分自身はなぜ起業するのか、どの課題や問題を解決するために起業するのか?
自身に問うことから始まります。そして次のステップでは、ビジネスアイディアを整理して・・・
起業・創業の相談はこちら
TOKYO創業ステーションTAMAには、副業起業など起業全般に役に立つセミナーや先輩起業家による起業相談を行う『Startup Hub Tokyo TAMA』、ターゲットを絞ったセミナーや事業プラン作成を専門コンサルタントが伴走支援する、『Planning Port TAMA』の2施設があります。どちらの施設でも、セミナー受講、ご相談などすべて無料です。是非、ご利用下さい。
また、TOKYO創業ステーションTAMAを初めてご利用される場合は、Startup Hub Tokyo TAMAをご訪問下さい。ご利用者様の起業に向けた疑問・お悩み事に合った、施設の利用法、相談員の活用法などについてアドバイスを実施しています。是非、ご利用下さい。お越し頂ける日を楽しみにしております。
まずはメンバー登録からお願いいたします。
施設情報・関連ページ
TOKYO創業ステーションTAMA
〒190-0014 東京都立川市緑町3-1
GREEN SPRINGS E2 3階
電話:042-518-9671
TOKYO創業ステーションTAMAは、東京都内で起業を目指すみなさんを応援する創業支援施設です。起業相談、事業計画書策定支援、イベント・セミナーのご参加、テストマーケティング出展など、すべてのサービスを無料でご利用いただけます。

著者:
平井 東(ひらい あずま)
銀行にて法人向け貸出業務、税理士法人にて事業計画の作成業務、経営コンサルティング会社にてマーケティング戦略の立案・SEO対策・MEO対策・WEBサイト制作のディレクション等の業務、デジタルマーケティング会社にて大手企業向けのリスティング広告の運用業務、現在は、デジタルマーケティングと経営コンサルティングを行う会社を設立し、中小企業のご支援を行なっている。中小企業に必要な資金繰り・事業計画・計画達成のための戦術にあたるデジタルマーケティングのノウハウを持っている。中小企業診断士。
※本記事は、個人の意見・見解です。また、本記事で紹介している情報は、執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。