創業時の集客で困ること10選

創業時の集客で困ること10選

創業時の集客で困ること10選

創業時・起業時に集客面で困ることを10個お伝えしていきます。ビジネスを成功させるためには集客・売上拡大が必須です。これから待ち受ける課題をあらかじめ把握し、最短で集客を成功させるために参考にしていただけますと幸いです。

1. 興味を持ってもらう難しさ

創業時の顧客獲得で大変なのは、興味を持ってもらうことです。
一回利用してもらえればわかるのに、初回の利用が獲得できない・・・という方をよく見かけます。
最初の一歩として、ビジネスの独自性や商品やサービスの魅力を伝えることが重要です。これはウェブサイトやチラシ、ソーシャルメディアなどの全ての媒体で行う必要があります。
また、特別なプロモーションや初回顧客への割引など、顧客を引きつける魅力的なオファーも考えましょう。
最初の一歩を踏み出すことで、ビジネスの成長に向けた基盤を築くことができます。

2. 競合との差別化の失敗

競合が激しい市場で成功するためには、差別化が不可欠です。
自社の独自の価値提供を強調し、他社との違いを明確に伝えることが重要です。
これは商品やサービスの品質、価格、顧客サポート、ブランディング、イノベーションなど、さまざまな要素に関わってきます。
差別化戦略を成功させるために、市場調査と競合分析を行い、顧客のニーズに焦点を当てましょう。

3.
予算による集客の制約

集客のための費用が足らない・・・という例をよく見かけます。
ただ、費用が少なくても効果的な広告戦略を立てることは可能です。
まず、目標を明確にし、効果の高い広告プラットフォームを選定します。また、ターゲットをできる限り絞り(配信地域や年齢、性別、興味関心など)、コストパフォーマンスの高いキャンペーンを展開しましょう。
予算が限られているからこそ、創造的で戦略的なアプローチが求められます。

4.
ターゲット市場が不適切

ターゲット市場を正確に特定し、リーチすることは、効果的な集客の鍵です。
顧客の年齢、性別、趣味、関心事などを分析し、それに基づいて戦略を立てましょう。また、オンライン広告やソーシャルメディア広告を活用して、ターゲット市場にリーチする手段を最大限に活用しましょう。
特定の顧客層に焦点を当てれば、コンバージョン率(予約率や購入率)が向上し、広告費の効果も高まります。

創業時の集客で困ること10選

5.
ウェブ上での存在感の不足

現代のビジネスにおいて、オンラインプレゼンス(オンラインでの存在感)は不可欠です。
ウェブサイトやソーシャルメディアを最適化し、ブランドの一貫性を保ちましょう。
SEO(検索エンジン最適化)を活用して、検索エンジン結果ページでの可視性を向上させ、オンラインでの発見性を高めます。
また、コンテンツの定期的な更新や顧客とのコミュニケーションを通じて、信頼性と信頼性を築きましょう。

6. 悪い口コミ・評判管理

口コミと評判はビジネスの成功に大きな影響を与えます。
良い評判を築くためには、高品質な製品やサービスを提供し、顧客満足度を高めることが不可欠です。
同時に、顧客のレビューやコメントに積極的に対応し、フィードバックを受け入れる姿勢を示しましょう。
悪い評判や批判に対しても冷静に対応し、改善点を見つけるチャンスと捉えましょう。

7.
魅力的なコンテンツの不足

コンテンツマーケティング(ブログSEOやSNSなど)は情報を提供し、顧客の興味を引くための強力なツールです。
ブログ、記事、動画など、様々な形式のコンテンツを制作し、顧客に価値を提供しましょう。
また、ソーシャルメディアやメールマーケティングを活用してコンテンツを共有し、新たな顧客を獲得する機会を創出します。

8. ソーシャルメディアの活用不足

ソーシャルメディアは広告とコミュニケーションの双方において非常に重要です。
適切なプラットフォームを選定し、ターゲット市場に合わせたコンテンツを定期的に投稿しましょう。
フォロワーとの対話を大切にし、ブランドの人間性を表現することで、信頼性を高めます。

9. 効果的な販売戦略が無い

効果的な販売戦略はビジネスの成功に欠かせません。
ターゲット市場に合った販売チャネルを選択し、セールスプロセスを最適化しましょう。
営業チームのトレーニングや効果的な営業ツールの提供も重要です。
また、顧客のニーズに合わせたパーソナライズされたアプローチを採用し、長期的な顧客関係を築くことを目指しましょう。

10. ビジネスを拡大するための戦略と計画

最後に、ビジネスの成長とスケーリングに焦点を当てましょう。
市場の変化に適応し、新たなチャンスを見逃さないよう戦略的な計画を策定しましょう。
投資とリソースの効果的な配分、新たな市場への進出、戦略的提携など、成長を促進する方法を検討しましょう。
ビジネスのスケールを拡大させるために、長期的な視野と戦略が不可欠です。

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著者写真著者:
TOKYO創業ステーションTAMA
プランコンサルタント 
平井 東(ひらい あずま)


銀行にて法人向け貸出業務、税理士法人にて事業計画の作成業務、経営コンサルティング会社にてマーケティング戦略の立案・SEO対策・MEO対策・WEBサイト制作のディレクション等の業務、デジタルマーケティング会社にて大手企業向けのリスティング広告の運用業務、現在は、デジタルマーケティングと経営コンサルティングを行う会社を設立し、中小企業のご支援を行なっている。中小企業に必要な資金繰り・事業計画・計画達成のための戦術にあたるデジタルーマーケティングのノウハウを持っている。中小企業診断士。
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