Instagramリール・TikTok・YouTube Shortsで再生回数を増やす方法
Instagramリール・TikTok・YouTube Shortsで
再生回数を増やす方法
ショート動画時代となっている昨今、InstagramリールやTikTokやYouTube Shortsは事業活動において必要不可欠となっています。
この記事ではSNSのショート動画で再生回数を増やすために必要なことを紹介していきます。
目次
ショート動画で大事な指標
ショート動画で重要な指標はSNSのプラットフォームごとに変わりますが、大きな違いはありません。プラットフォーム側の視点で考えると理解しやすいので、ぜひプラットフォーマーになったつもりで見ていきましょう。
Instagramリール
Instagramのリール動画で再生回数を増やすために重要な指標は下記となります。
- 保存率(目安:3%以上)
- 平均再生時間(目安:20秒以上)
- コメント数
TikTok
TikTokの再生回数を増やすために重要な指標は下記となります。
- ユーザー反応率(いいね数、コメント数)
- 平均再生時間
- 視聴維持率
- 視聴完了率
- プロフィール閲覧率
- フォロー率
- シェア率
YouTube Shorts
YouTube Shortsの再生回数を増やすために重要な指標は下記となります。
- 平均再生時間
- エンゲージメント(高評価、コメント、共有)
これはSNSのプラットフォーム側の視点として、長くSNSのプラットフォームに滞在してくれれば広告の配信枠が増えるため、プラットフォーマーの収益が高くなるという背景があります。
そのため、他のSNSにユーザーを奪われないようにするために、再生時間が長く、評価されている動画がたくさんのユーザーに配信される仕組みになっています。質の低いコンテンツを拡散してしまうと、ユーザーが「このSNSから流れてくる動画つまらないから他のSNSを見よう・・・」となってしまいます。
ショート動画の作り方
「ショート動画の作り方」と聞いて、何を思い浮かべますか?
失敗する人の多くは「動画作り=動画編集」と考えてしまいます。これのどこが悪いのかについてご紹介します。
動画の作り方の流れは下記となります。
- 企画・台本作成
- 動画撮影
- 動画編集
- 投稿方法
- 投稿頻度
答えは「企画・台本作成」です。
どれだけいい機材で撮影をして、高品質の編集を行っても、企画や台本が悪ければ人気の投稿になることはほとんどありません。一方でその逆はあります。つまり、SNSで人気の動画作りの基本は「企画・台本作成」となります。
企画・台本作成
企画・台本作りでは「ターゲットが面白いと思ってくれるコンテンツか」という視点と「視聴者にどんな感情になってもらいたいか」が明確な企画・台本を作ることがとても重要です。
Instagramで再生回数を増やしたければ「保存して後で見返したい」だったり「動画が楽しかったのでコメントといいね!をしたい」「損したくないからこのアカウントをフォローしよう」など、目的を持って企画・台本作りを行いましょう。
企画・台本作りに一番時間を使うことも珍しくはありません。
動画撮影
動画撮影は、一眼レフカメラやミラーレスカメラなどの高いクオリティの動画撮影をしなければならない、というわけではありません。最低限の映像であればバズる動画を作ることはできます。ただし、スマートフォンでも画質が悪い場合は、画質の高いスマートフォンに変えるかカメラを購入しましょう。
また撮影で大事なのは「光」です。屋内の撮影の場合は、照明を用意して撮影を行いましょう。
動画編集
動画編集も、見るに堪えない編集でなければ動画の再生回数を増やすことはできます。ただし、最近では動画の編集クオリティが全体的に上がってきています。そのため。最低限必要な動画の編集クオリティも上がってきています。動画編集の方法はYouTubeなどで初心者向けの情報がありますので、勉強しながら編集してみることをお勧めします。
投稿方法
投稿方法についてですが、各プラットフォームの中にある音源をつけて投稿を行いましょう。投稿時間は、ターゲットユーザーがSNSを視聴している時間に行いましょう。最初はわからない部分がありますので、仮説を立てて投稿し、その後データを確認して投稿時間を決めていきましょう。
投稿頻度
投稿頻度は毎日がおすすめです。例えば3ヶ月ちょっと(100日)の期間で、毎日配信をすれば100回投稿となります。3日に1回の投稿の場合は3ヶ月ちょっと(100日)の期間で、33回投稿となります。
毎回しっかりと改善を行った場合、改善の回数に3倍の差が出ていきます。また、タイムリーに改善施策を実行することで、大きな効果を生み出すことがあります。
そして勘違いしていただきたくないのは、毎日投稿とは「毎日、仮説検証を繰り返してコンテンツを作り続けること」を指します。つまり「改善のない毎日投稿は、ここでいう毎日投稿ではありません」改善をしない継続投稿は努力とは言いませんし、そもそもあまり意味はありません。
趣味で取り組む分には自由ですが、ビジネスに活かすために取り組むのであれば、妥協せずに成功のために全力を尽くしましょう。
創業・開業の相談はこちら
TOKYO創業ステーションTAMAでは、起業家・創業者のためのSNSに関するアドバイスも行っています。無料でプランコンサルタントがアドバイスを実施していますので、ぜひご相談してください。お越しいただける日を楽しみにしております。
まずはメンバー登録からお願いいたします。
施設情報・関連ページ
TOKYO創業ステーションTAMA
〒190-0014 東京都立川市緑町3-1
GREEN SPRINGS E2 3階
電話:042-518-9671
TOKYO創業ステーションTAMAは、東京都内で起業を目指すみなさんを応援する創業支援施設です。起業相談、事業計画書策定支援、イベント・セミナーのご参加、テストマーケティング出展など、すべてのサービスを無料でご利用いただけます。
- TOKYO創業ステーションTAMA
東京都と連携する東京都中小企業振興公社が運営する創業支援施設です - TAMAコンシェルジュ起業相談
起業の相談なら何でもOK! - TAMAプランコンサルティング
事業計画書の作成サポート・ブラッシュアップはこちら - 事業計画書ダウンロード
ひな型(ブランクファイル)と事業別サンプルをダウンロードできます - TAMA専門相談
資金調達・デザイン・マーケティングプロモーション・ものづくり・知的財産に関する相談はこちら - テストマーケティング事業
お客様から直接ご意見を伺うことで、具体的な解決のヒントが見えてきます - イベント・セミナー検索
\ほぼ毎日開催/ 起業に必要な知識・スキルを習得できます
著者:
TOKYO創業ステーションTAMA
プランコンサルタント
平井 東(ひらい あずま)
銀行にて法人向け貸出業務、税理士法人にて事業計画の作成業務、経営コンサルティング会社にてマーケティング戦略の立案・SEO対策・MEO対策・WEBサイト制作のディレクション等の業務、デジタルマーケティング会社にて大手企業向けのリスティング広告の運用業務、現在は、デジタルマーケティングと経営コンサルティングを行う会社を設立し、中小企業のご支援を行なっている。中小企業に必要な資金繰り・事業計画・計画達成のための戦術にあたるデジタルーマーケティングのノウハウを持っている。中小企業診断士。
相談は毎週木曜日 10:00~17:00 担当。
※本記事で紹介している情報は執筆時点のものであり、閲覧時点では変更になっている場合がございます。